[▲前のスレッド]

[316] リベンジ エンジンベンチテスト返信 削除
2007/2/22 (木) 23:41:47 わんこ
__ / __

昨年末 オイルラインから油圧が逃げて エンジンベンチテスト
の途中で コンロッドメタルが焼き付いてしまいました。

今日はそのリベンジのテストです。見学してきました。

手慣れたプロが行う エンジンベンチテスト、繊細で
かつ迫力、リアリティーの凄さを目の当たりにしました。

最初は エンジンの慣らし。
2000回転で5kg?負荷をかけて行う慣らし それがたった
1時間で充分であること。2500回転で30分。
3000回転が15分 3500回転15分。

これで慣らしは充分!
昼食を挟んで こんどは エンジンセッティング
マップ製作

そして 5500回転 6000回転でのマップ製作
最初は アクセル開度 5%>10%>20・・・70
>80>90%>100%

AF計を見ながら 12.3〜13.7くらいまで薄くして
シーケンシャル噴射のインジェクターの開弁時間を
調節。

そして その後 点火時期調節 マップで推測

同時に 油圧 油温 水温 吸気温 気圧 の補正・・

あまりにも手際が良く進む。

で 途中 ・・・ あわわわ!!


詳しくは HPにアップします。
BMWの長い直6エンジンを7000回転回すことの
大変さ 目の当たりにしました。


まずは 無事にデーター取りと マップ製作を行いました。

自動車メーカー、チューナーの人が相談にくるくらいの
ノウハウをもつ。機械加工の設備投資が凄い。
モーテックの熟達度は凄いと思われる。

ヘッドからメタルから 機械加工の達人が行うセッティング。 恐れ入りました。


7568


[317] エンジンベンチテスト返信 削除
2007/2/22 (木) 23:44:12 わんこ
__ / __

ノッキングは センサーからヘッドフォンと

上の画像の スロットルの上に見える アルミの円錐に
音を反響させて感じます。

500回転刻みに インジェクターの開き具合 点火時期を
個別に行う。インジェクターは当然シーケンシャル噴射。
古いコンピューターやキャブでは絶対に無理な制御。
気圧 水温 吸気音で それぞれ 制御を補正することが
できる。例えば水温が100度になると点火時期を15度
遅らせる。各部のセンサーが違えば がくっと制御を抑える
こんなことができる。


パワーは○○00回転で 2○○馬力を超えました。
一瞬2○0馬力が出た!


[320] エンジンベンチの良さ返信 削除
2007/2/23 (金) 00:08:54 わんこ
__ / __

実車やシャシダイナモ での調整と全然違うメリットは?

負荷を一定にかけて 一定の回転数に停めて制御ができること
だそうです。

実車だと3000回転で負荷を0〜最大にまで変化することは
できない。その時の空燃比と元に ベストにセッティングできる。
例えば実際に使わない 負荷0 それで7000回転の
制御も行える。実際には使わないマップだ。

常に燃料を吹いてしまうグループ噴射と 必要な時にだけ
インジェクターが吹くシーケンシャル とでは燃費も全く
違う。耐久レースではモーテックが必須。

今回 インジェクターは 最初に使ったE34(M88用?)
のは270ccと全然足りず 日産のGTRの440cc
(470cc?)のインジェクターに交換されていた。


如何に細かく制御するか?となると 余裕も必要。
400馬力をNAで出すには 470ccのインジェクターで
足りる とか全てソフト上で計算ができる。

燃費も インジェクターの吐出量から正確に分かる。

旧車でもモーテックによる制御で 現代車に近いパフォーマンス
を得ることも可能なのだ。

思い入れの深い車をお持ちの方 モーテック制御で
蘇らせることも可能だと思います。




[321] Re:エンジンベンチの良さ返信 削除
2007/2/23 (金) 10:28:27 Cold
__ / __

▼ わんこさん

おはようございます。
一夜明けて半日に及ぶ作業と渾身の作品を
見させてもらいました。

羨ましい貴重な体験でしたね。
サーキットで遊んでいる人でも
ここまでの作業に立ち会える人は
ほんの一握りでしょう。
まさに価千金!

メーカーが出す製品では万人受けと耐久性が
求められますから、キリキリの性能は追えないですもんね。

ポテンシャルをフルに引き出す手立てを知っている方と
知合え、作業してもらえるのは宝です。

私も交じりたかった〜


[322] Re2:エンジンベンチの良さ返信 削除
2007/2/23 (金) 12:53:20 わんこ
__ / __

▼ Coldさん
連絡をもらったのに気づかず失礼しました。


> 一夜明けて半日に及ぶ作業と渾身の作品を
> 見させてもらいました。


ありがとうございます。
とにかく 全てがワンオフで作られているんですね
それが とても綺麗 美しい。
でも 使っているのは中古のパーツもあります。
スカイラインのインジェクターとかヤフオクで買った
そうです。ありがたや。


> 羨ましい貴重な体験でしたね。
> サーキットで遊んでいる人でも
> ここまでの作業に立ち会える人は
> ほんの一握りでしょう。
> まさに価千金!


有名な TRDとかレース屋さんとか ベンチテストが
できるところでないと できないセッティングがあるんですね。
例えばマフラーでも代えてしまうと実車と異なる。
私のはたこ足の先を切断して Uさんが オリジナルで
マフラーを作ってのセッティングとなっています。

水温も80度と90度では どっちがパワーがでるか?
とかメーカーによって エンジンによって差が出る。
そんなことも把握できるんです。

色々な車のセッティングをしているので モーテックの
コンピューターの使う 早さは半端ではありません。
各部の装置も自作が多いので、その分 コントロールが
完璧です。

今回の見学は 自分で車に乗って エンジンを回すときに
イメージが持てるんですね。ああ あの回転であの負荷だと
どうだったか・・とか。

AF計の変化と パワーの変化の関係とかを目の当たりに
したのは 本当によい経験でした。

> メーカーが出す製品では万人受けと耐久性が
> 求められますから、キリキリの性能は追えないですもんね。


80年代のBMWは 制御がモトロニックで コンピューターも
16ビットです。細かさが全然違いますので マージンを確保
した上でのセッティングができます。

今後 バルブタイミングや その他の変化に対して伊藤さんも
調整されるそうです。

某BMW好きのマニアの方も M88 エンジンのメカニカル
チューニングと 共に モーテック制御にされるそうです。


> ポテンシャルをフルに引き出す手立てを知っている方と
> 知合え、作業してもらえるのは宝です。



はい 宝だと思いました。
同じ原資を使うのでも新車を買って ポン ではこんな
経験はできません。
人と人のつながりで 素晴らしい経験をさせてもらって
いると思います。

> 私も交じりたかった〜

エンジンベンチは エンジン製作の一つのドラマです。
ぜひ 機会があれば 見学してみてください。
またお相手お願いします。


[318] 排気熱によるたこ足の色返信 削除
2007/2/22 (木) 23:46:16 わんこ
__ / __

たこ足の赤熱状態です


[319] 集中力返信 削除
2007/2/22 (木) 23:52:38 わんこ
__ / __

デブリスのダメ ピストンリングの代わりに
オーバーサイズの純正リングを発見した ガム・レーシングの
伊藤代表。

コンロッドの再加工を行ってもらい 全て組み直し。
私の想像ですが、たぶん連日徹夜に近い状態だったと思われる。
画像は 聴診器をつかって アイドリング時の6連スロットルの
開き具合を調整。

レース前提の完璧であたりまえの仕事を行う伊藤さんも、
今回はリベンジとあってテストには緊張気味。

6000回転以上(オリジナルシュニッツァーは6000回転で
レブリミット)の危険さを感じながらのテストは 心臓に
悪かった。なぜシュニッツァーBMW635が6000回転まで
だったのかが分かる。

人間は極限に追い込まれた時に 力量が問われる。
今回の エンジン加工チューナーのUエンジニアリングのUさん
、そしてガム・レーシングの伊藤さん 本当に凄いと思いました。
プロ中のプロだ。車マニアなら レース、チューニング関係 旧車
マニアの人、是非その力量に触れて欲しい!

言葉では説明し難いんだけど どなたでも分かる。

[▼次のスレッド]
INCM/CMT
Cyclamen v3.84
[ut:0.010][st:0.000]